【初心者がクラウドワークスやってみた】動画の文字起こし作業~最終的な稼ぎは〇〇円でした

副業
スポンサーリンク

動画の文字起こし作業ってどのくらい稼げるの?慣れていけば稼げるの?

という疑問に答えます。

先日、クラウドワークスで初めて「Youtube動画の書き起こし」を受注したので、その様子を記事にしました。

書いた時点ではまだ始めたばかりでしたので、今回、最終的な稼ぎ部分について発表したいと思います。

初心者が動画の文字起こし作業にチャレンジ!最終的な稼ぎは〇〇円でした

結論から言うと、総額7,000円、作業合計時間25時間、時給にして280円でした。

正確に言うと、この金額から「システム利用料控除」というクラウドワークスを利用する手数料20%ちょいが差し引かれますので、手取りで計算し直すと総額6,000円、時給240円です。

詳細

受注条件はざっくり以下でした。

動画10分の文字起こしで500円
・内容のまとまりごとにタイトル付け+そのまとまりの概要説明:1タイトルあたり100円

続いて、実際に僕が作業したのは以下。

・文字起こしした動画80分: 80分÷10分×500円 =4,000円
・作製したタイトル 30個: 30個×100円 =3,000円
          →合計: 7,000円

所要時間が25時間でした。

実際の作業イメージ

最初にやった文字起こしは、7分ものの動画。

以下のような所要時間でした。(初めてでしたので、超非効率で5時間はかかりました)

【文字起こし:2時間強】
・7分最後までノンストップで流してみて、聴きとれた部分のみWord化(所要10分)
 ↓
・頭の部分から完全に聴きとれるまで、「聴く→書く→聴きとれない部分の再生し直し→聴く→書く→・・・」を繰り返す(完璧にするまで2時間)

【タイトル付け:2時間強】
・指定のエクセルデータの前準備(所要10分)
・タイトルを考える(所要30分)
・概要説明を作成(書き起こしデータを省略してまとめるイメージ)(所要1時間半)

「うわ~、めっちゃキツイな~」と完成した深夜2時くらいに感じたことを覚えています。

2本目の動画以降は、Youtube動画の再生速度を0.5倍にしてなるべく巻き戻しをせずに文字起こしするスタイルでやりましたが、それでも動画1本あたり大体3~4時間くらいはかかっていました。

終えた感想

キツすぎる、集計結果をみたらさらに愕然・・。

自分の意思で進めたとはいえ、平日・休日問わず次のような感じで作業していましたので超頑張っての成果が時給240円とは・・・。

【月曜~金曜】
8時~18時:フルタイム勤務
18時~21時:家族と夕食、寝る準備(子どもの面倒含め)
21時~23時:ブログ更新
23時~25時:Youtube動画の文字起こし
【土曜or日曜】
20時~23時:ブログ更新
23時~25時:Youtube動画の文字起こし

時間の前後があったり、その日の対応時間の差がありますが、基本的に24時の段階ではYoutubeを聴いてせっせとWordに文字化していました。

疲れ果てていた状況での集中しながらの作業となるので、気づいたら椅子に座りながらほとんど寝ながら動画を聴いていたということもありました。

その頑張りで時給240円!・・・泣けてきます。

時給がここまで低いのはなぜか?原因は?

勘違いかもしれませんが、普段、本業で議事録だったり、社内の通知文だったりはやっており、慣れているつもりでした。

が、やってみて思ったのは、Youtube動画の文字起こしと議事録作成とは全く異質ということ。

まず根本的に違うのは、Youtube動画は一言一句を聴き洩らさずWord化するということです。

議事録の場合は「趣旨」がわかればよいので、すべての議論の内容をそっくりそのまま記載する必要はなく最低限、議論の要旨を纏めて結論がわかればよい、というものです。

加えて、「タイトル付け」の難易度が想定以上に高かったことも時間がかかった原因でした。

サマリするだけと思いましたが、そのタイトルで完結する説明内容にするには、文字起こしした内容だけでなく、行間をつなぐ言葉が必要です。

Youtube動画でも先生が構成を考えて話をしますが、やはり話の流れが前後したり、脱線したり、あるいは前の内容に遡ったりもあるので、それらを整理して必要な情報だけをまとめるというのは、めちゃくちゃ難しかった!(先生、もっと順番考えて話してくれ!)

・・・ということで、安易な考えで始めてしまったという反省と、自分の能力では対応がむずかしいということを強く感じた作業でした。

痛恨だったのはスキルが残らないこと

かけた時間等は確かに仕方なく、学びもあったのでやってよかったのかもしれません。

ただ、「スキルが残らなかった」という点についてはかなり痛かった

言い換えると、「他の作業などに応用できるスキルが身に付いたか?」ということ。

今回は、概要をまとめるという作業もありましたが、圧倒的にただひたすらタイピングする時間の方が多かったです。

タイピングしても、タイピングの精度と速度が上がるだけで、確かにそれはいいことですが、だから何?くらいのものです。(よっぽど遅い、打ち間違える等でしたら、話は別ですが)

そのために25時間もかけたのは、人生全体で考えると僅かですが、他のことに注力すれば何かしら成果が出せるスキルも見に着いたのでは?と強く後悔しました。

今後の作業で注意しようと思います。

まとめ

もうやらないです笑。以上!

コメント